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ハチロクと言うのは、走り屋なら知らない人がいない有名な車で、カローラレビン・スプリンタートレノの型式AE86の俗称です。
私が学生の頃は、まだ走り屋とかもいて、周りで乗ってる人も何人かいました。
ハチロクの魅力はなんといっても軽くてFRで、安いからお金がない学生でもタービンを付けてみたり、足回りを変えてみたり、ロールバーを組んだりと自分の好きなように改造できることでした。
しかし、今回発売が予定されているハチロクは、スバルとの共同開発で、コンセプトをしっかり決めて開発したみたいです。
エンジンは直列ではなく水平対向型だから、完全にスバル車で、値段も2百数十万円になるとのこと。
これでは、「ハチロク」ファンもガッカリするし、若者も買えない。
昔のトヨタのようにエンジン・シャーシを使いまわして、とことん安くして、若者にも買えるような車にしてほしかったと、新車を買えないニートの私は思う訳です。
だいたいトヨタは走り屋というものを理解していないと思います。
走り屋というのは、完成品を求めているのではなく、ベースとなる車両を求めるものなんです。
そのベース車両を好きなように改造していくのが走り屋なんです。
だから、メーカーがコンセプトを決めて、完成品を販売するのではなく、ベースを提供して、コンセプトは買った人が決めて改造すればいいんです。
単純に、現行のカローラのエンジン・シャーシをそのままにしてFRにして発売すれば、価格も200万円を切るのに、なぜそうしないのか、なぜわざわざ走り屋の感情を無視した方向に向かうのでしょうか?
スポーツカーのブームが復活するのは、まだまだ先のようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111127-00000016-rps-ind
トヨタ自動車は27日、モータースポーツのイベントを開催した富士スピードウェイで、富士重工業と共同開発した小型FRスポーツ『86』の量産仕様プロトタイプをイベント来場者や報道関係者に初公開した。
報道陣に車両概要を説明した開発責任者の多田哲哉チーフエンジニアは、スポーツカーの標準的な仕様となっている「ハイパワーターボ、4WD、ハイグリップタイヤを否定するところから開発に着手した」と述べた。
多田氏は「誰もが楽しめ、お客様と進化するスポーツカー」を目指したとし、「高価であり、さまざまなハイテク制御を使う最近のスポーツカー」とは一線を画した方向を目指したと説明した。
また、「数値的な性能で評価されるのでなく、(ドライバーが)ワクワクして操ることができるよう、直感的に感じるものを大切にした」とも強調した。『86』という車名は、1980年代に人気を得たスポーティモデルである『カローラレビン』、『スプリンタートレノ』の開発コードから命名、同日、正式名を初公表した。
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